映画・テレビ

NHK梅ちゃん先生を見て

梅ちゃん先生に戦後を思い出した。

前号の八王子空襲を見てからを記事にして、戦後の焼け跡を思い出していたら、NHK朝ドラ梅ちゃん先生で当時の状況をそのまま、放送している。

そして、校庭での授業やら、今朝は食料買出しの模様を劇とは思えない程 現実味を帯びて写しだされた。

当時立川の自宅から、自転車で買出しに出かけた事を思い出す。

買出し先の農家の仕打ちは全く劇の通り切ない思いをした。

幸い親戚筋が砂川にあったので、そこでだけは息継ぎが出来た。

食べることに専念していた、一年間を思い出す。

やがて、品物も食べ物の、品数は出回ってきたが、インフレで手が出ないほど物価が上がった。

今、日本はデフレで困ってると言うが、本当の混乱はインフレになった時の方が怖い。

高インフレと預金封鎖を思い出す。良く生きてきた。父母に感謝してる。65~6年前の話である。 一言で戦後などと、言って貰いたくない。

私の生まれた年から66~7年遡ると幕末になる。

明治維新に生きていた人達も、簡単に幕末などと言わないでくれと言うだろうな。

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NHK朝ドラ カーネイションに戦後を思う

今朝、NHKの朝ドラカーネイションに、戦後の闇市を見た。前に放送していた、[おひさま]、に無い戦後の時代を見た。 見事に時代考証されている。

主人公の糸子が闇市で、パーマネントの女を見つけ、すかさず今後のヘアースタイルを感じる場面があったが、私もあの時代にはパーマネントは奇異に感じた。

劇中では、今後の流行に結びつけて考えた。そして本当にそうなった。

女は男より現実的である。敗戦、復員、焦土と混乱の世に男たちは基準を求めて探し廻っていたと思う。

私は当時学生だった。夏休み中に敗戦になった。 夏休みが終わって学校での初勉強は、戦時中、学んだことは全部忘れろ、と先生に言われた。

信じられますか?  学校で習った事は全部嘘だそうだ。

次の作業は教科書の殆どの文章を黒墨で塗りつぶす事だった。

日本が信じられなくなっていました。愚れた友人、退学した友、もう、めちゃめちゃ、 私も基準を探しまわった。

昨日まで神だった天皇は人間になった。しばらくの間、神教は否定されていた。  仏教はGHQも認めていたと思う。

日本に解放された朝鮮人、今では韓国人となった人と朝鮮人のままでいる人達がいるが、兎に角主役、伸び伸びと闇市を泳ぎまくっていた。

復員軍人は職も無く、惨めなほど小さくなっていた。

戦後の苦しみを伝える劇が無さ過ぎる。GHQの取締りの影響か。

NHKカーネイションで当時の事がGHQの影響無しで演じられる時代にやっとなったのか。

この頃定年を向かえる団塊世代も、戦時中と敗戦後の苦しい時代の事は知らない。

節電節電と近頃言うが、戦後は停電ばかり、贅沢な今を反省するためにも。戦後を伝えて欲しい。

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アサドラに思う

NHK朝ドラマおひさまを見て昔を思い出した。

戦争末期から、戦後の立ち上がりにかけての時間が、劇中の時代になっていて、私の子供の頃から独立するまでの時代である。

も少し復員軍人の悩みを詳しくドラマにして貰いたかった。

幸い私はギブミー チョコレートと言わなかったが、本当に食べ物は無かった。

ただ、アメリカからの援助物資脱脂粉乳、は飲んだことがある。

激しい食糧難の様子はテレビに出てこない。ちょっと不満だ。

昭和二十、二十一年には親戚の農家を走り廻って、サツマイモを譲ってもらい、自転車で二十キロも走って、買ってきたことも思い出した。

あの頃、お袋の着物が、箪笥からどんどん消えていった。

同じ時代が おひさま の舞台は余りの のんびりさに戦後を知らない若い人達は誤解するのではないかと。

小説の中で訴えようとする趣旨が、伝わってこない。

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